金田正一氏のコメントがグサグサくるがどこか憎めない?!彼の野球愛がこもった言葉をまとめてみる!

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ネットニュースのまとめサイトで

 

金田正一氏がテレビ番組でいったコメントに評価が集まっていることを知りました。

 

 

私も言葉が汚い人が嫌いですが

 

そう思う反面、どこか力強い印象があり頼りがいがあるかもと感じる場面も正直ありましたね。

 

 

なので今回

 

金田正一氏のコメントを記事にまとめて

 

彼の評価されているポイントを分析したいと思います。

 

 

なぜ金田正一氏の言葉が評価されているのでしょうか?

 

 

それでは書いていきます。

金田正一氏のコメントをまとめてみた!

今の野球はチンタラ!3時間超えたら両方負け!

昔の野球と今の野球との試合運営や試合自体の変化を指摘した言葉です。

 

 

試合中の相手のサインを盗んだり

 

クセを分析してその場で戦略を更新していくスタイルが浸透してきたせいで

 

試合時間が長くなったと語られた後

 

あまりにも1試合に時間がかかるのが当たり前になっている現状に対して

これだから試合を取り上げるテレビ局も会場に来てくれるファンも段々と少なくなってくる。

ワシが現役の頃は、2時間でもお客さんが退屈して帰ってしまうのではないかと心配じゃった。

金田正一氏のコメントから引用

スター選手の魅力で人を呼ぶというよりかは

 

会場でのファングッツで人を呼ぶようになった今の野球業界についてこんなコメントをしていました。

 

 

確かにプロの野球の試合は色んなところでネタにされるほど

 

長いというイメージはありますね。

 

 

私自身は昔の野球観戦を見たことがないので昔からプロ野球がそういうものなのかと思っていたので

 

徐々に時代の変化によって戦略が変わり

 

試合運びも遅くなったんだと彼の言葉から知りましたね。

よくこれだけ長い時間をね、お客さんも長いゲームであっても辛抱して見る。このお客の根気に『恐れ入りました』といいたくなるね。

2018年の10月28日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏がアメリカメジャーリーグ・ワールドシリーズについてコメントした際にいい放った言葉です。

 

 

張本勲氏的にはアメリカメジャーリーグ・ワールドシリーズなんて興味ない!

 

日本の野球に注目していたいという意味を込めて

どっちが勝っても関係ないんだけどねえ。

日本シリーズが大変なのにやることないんだよ、フリップだけでいいんだよ。

張本勲氏のテレビ番組での発言から引用

とアメリカメジャーリーグ・ワールドシリーズの試合に対してこのようなコメントをしたのかもしれませんね。

 

 

そんな中張本勲氏のコメントを聞きつつ

 

金田正一氏はそのアメリカメジャーリーグ・ワールドシリーズの試合の7時間を超えていた激戦だった部分に目を付けて

よくこれだけ長い時間をね、お客さんも長いゲームであっても辛抱して見る。

このお客の根気に『恐れ入りました』といいたくなるね。

金田正一氏のテレビ番組での発言から引用

コメントしたそうです。

 

 

このやり取りを取り上げていた記事には

 

張本勲氏のコメントと金田正一氏のコメントを比較して

 

何かよいところを見つけようとする金田氏のものごとに対するものごとの見方を表した発言だとして

 

取り上げられていました。

 

 

でも今の野球はチンタラ!3時間超えたら両方負け!

 

 

のエピソードを知ってしまったあなたなら

 

とても皮肉ったコメントのようにも感じますよね。

 

 

真相は本人のみぞ知るですがね。

兆治も球は速いがノーコンで、怖くて誰も使わなかった。だが、いつも加減せず全力で投げていたところに魅力を感じて、ワシは監督としてアイツを使ったんだ。

荒れ球に苦しんでいた澤村選手に対して

 

金田正一氏が監督としての立場からを彼に対するアドバイスとして話した内容です。

 

 

金田正一のコメントから感じるのが

 

 

投手に求めることはコントロールよりも断然球速を重視する。

 

サイン無しでどんどん早い玉を投げれば勝てる!

 

 

というポリシーです。

 

 

キャッチャーは玉を受ける壁、投手はとにかく早い玉を投げるプロ!

 

 

この部分に徹底的にこだわれば勝てる!という現役時代からの経験から紡がれる言葉には

 

今の野球しか知らない私たちには到底出せない凄みがありますね。

 

 

そんな自分の哲学があるからこそ

 

ほかの監督からすれば役に立たないと思われる投手の選手生命に光を照らすことができたのかもしれませんよね。

俺は400勝しているが、300敗してるんだぞ!

2001年に4勝しかあげられず引退を考えていた巨人軍の桑田投手にかけた言葉です。

 

この言葉に励まされてか

 

彼はその後の翌年に

 

12勝6敗と4年ぶりに2桁勝利をあげて最優秀防御率も獲得することになります。

 

 

400勝という素晴らしい記録の裏側にはそれだけの屈辱的な思いを経験もしていたのですね。

 

 

確かに結果を出した人が

 

これくらい俺もミスはしていたんだぞ大丈夫だ!

 

と声を掛けてくれたら勇気が湧いてきますね。

スランプといっていいのは、王、長嶋、金田までです!

スランプといっている暇があったらもっと考えていろいろ試せ!

 

といわれているようなコメントですね。

 

 

300敗して400勝した金田正一氏にしかいえない言葉だと感じます。

 

 

有名なエジソンの言葉にも

 

 

失敗を失敗だと思ってはいけない。

 

次に進むための経験を手に入れたと考えよう。

 

 

といった名言がありますよね。

 

 

失敗は成功の母とか

 

私は成功できない方法を今回の結果で確認できたのだとか。

 

 

確かに闇雲に行動して失敗をするだけだと無駄な経験かもしれません。

 

でも目標を持ってそこを目指す過程においてどんどん行動をしているのなら

 

それは失敗の内に入りませんよ。

 

 

最初から失敗しない人なんて本当に一握りの人たちですから。

 

 

そう考えると金田正一氏も天才肌というよりは努力の人のように思えてきました。

まとめ

今回の記事の内容をまとめると

 

 

金田正一氏のコメントはトゲがある内容には違いないが

 

辛い状況を乗り越え類まれなる努力を重ねた経験からいえる深い言葉であった。

 

 

という内容となりました。

 

 

ぜひ野球ファンのあなたはコメント欄にて

 

自分の知識と今回の記事内容とを照らし合わせて自分の意見をぶつけて

 

スッキリしてくださいね。

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございます!

 

 

PS

 

金田正一さんが

 

お亡くなりになったのを家族が付けていたテレビのニュースで知って

 

驚きました。

 

 

彼の言動には賛否両論あったと思いますが

 

私は金田正一さんの信念がこもった

 

貴重な発言だったと感じましたね。

 

 

ご冥福をお祈りします。

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