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今、真・中華一番!に注目が集まっています。
なぜならこの作品のアニメ化が決定したためです。
真・中華一番!は
食戟のソーマや衛宮さんちの今日のごはんと同じ
食をテーマにしたストーリーで
どんな美味しそうな料理が出てきるのか私も楽しみです。
そこでふと思ったのが
最近の食をテーマにしたアニメが段々増え始めてきたという事実です。
昔にもあったにはあったのですが
ここ何年かは特に続々とアニメ化されている気がします。
なのでそのアニメ化の流れになぜなったのか記事にまとめてみたいと思います。
食をテーマにしたアニメの魅力は何なのでしょうかね。
それでは書いていきますよ!
なぜ料理もの作品がアニメ化されるのか?
食事シーンは実は映画構成の定番だった?!
実は人気が出ている映画作品には必ずといってもいいほど食事のシーンが入っているのです。
たとえば新海監督の代表作品「サマーウォーズ」でも
最終決戦の前に昔ながらの家族一緒にひとつの食卓を囲むシーンがシナリオに入っています。
また天空の城ラピュタで出てきた
パンの上に目玉焼きを乗っけた惣菜パンは一時期流行りにもなりました。
日本のアニメ作品に限らず「リアル・スティール」という映画でも
ロボットの格闘技がテーマの作品なのにも関わらずサラッと飲食シーンが入っていました。
過去に別サイトでこのリアル・スチールという映画の概要を書いた経験があるので
よかったらその記事もチェックしてみてくださいね!
少し話がそれましたが
ヒットしている映画にはどんな些細な部分でも飲食に関係しているシーンが入っているので
新しい映画を見たときに探してみると
あなたも世界規模の映画のヒット予測ができるかもしれませんね
食テロという言葉の誕生から分かること!
実は私も最近知ったのですが
ハリウッドの映画製作の鉄板法則で
人間の飲食に関わるシーンを必ず入れないとヒットしないといわれていたらしいのです。
昔から徹底的に守られていたハリウッドに伝わる映画製作のコツだったのですね。
でも何で食事シーンがないと世界的にも日本的にも映像作品はヒットしないのでしょうか。
いろいろな説はありましたが、私がしっくりきたのは
食事シーンがあることによって人間の本能に働きかけ作品に意識が集中しやすくなる
という考え方ですね。
映画を見ている人もすべてのシーンを集中して見ている分けではなく
いくらストーリーを練って飽きさせない工夫をしても
それでも意識は段々と散漫してしまいます。
その視聴者の散漫してしまった意識を食事シーンを挟むことであらためて映画に引き込むことができき
より映画を印象付けることができるというわけだったのです。
映画を見てもらっても相手の記憶に残って貰わないと
口コミ効果は生まれず大ヒットにはならないですものね。
ではなぜ食事シーンがより人々の意識を集中させるのに効果的なのかを説明すると
食事というのは
早いや美しい、筋肉といった原始的で分かりやすい人間の欲を刺激する要素なので
多少の食文化の違いはあれど世界を越えて相手の意識に働きかけます。
人間誰しも食欲があって生きるためにとても大切な普遍的な要素ですよね。
よって相手の意識を映画にあらためて向けさせるためにはとても効率的な手法だったというわけです。
昔、幸腹グラフィティがアニメされて
そこで登場してご飯の映像があまりにも美味しそうに表現されていたことに対して
お腹が空いてくる!食テロだ!!とネットでは盛り上がりましたが
今ではその盛り上がり方にも納得できますね。
コラボ作戦の意図が見え隠れ?
これは憶測でしかないのですが
この真・中華一番!とコラボする繁華街の店舗など続々現れそうですよね。
中華料理は日本でも馴染みが深く肉まんなどはコンビニでも手軽に買えます。
なのでこのアニメ化をきっかけとして飲食業界が動く可能性はありそうです。
ただ原作が昔の作品なので
食戟のソーマなどの同じジャンルの物語と
どう差別化できるかが問題ですね。
現に私も調べる前は真・中華一番!のことは全然知りませんでした。
若者を狙うというよりは昔からのファンを大切にするコラボの仕方をすると
飲食店とのコラボも大成功するかもしれないなと個人的には思います。
まとめ
今回の記事をまとめると
なぜ料理もの作品がアニメ化されるのかというと
人間の原始的な部分に働きかけ(食欲)
性別や年齢を越えて視聴者を映像作品に釘付けにしやすいから。
という内容になりました。
ぜひ食テロ作品好きのあなたはその魅力をコメント欄に書いて
同じ思いを持つ人との交流の場としても使ってほしいですね。
ここまで読んでもらってありがとうございます!
P.S
ドラマ「ラーメン大好き小泉さん」が
“2019春SP”として
3年ぶりに復活することが発表されました!
やっぱり食という大きなジャンルの流れがきているのかもしれないですよね!!
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